お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで5319円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日20:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 6 点 19,000円
(451 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 12月28日〜指定可 お届け日: (明日20:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
230,000円
99,999円
9,000円
10,000円
28,000円
12,000円
電気牧柵器 防獣くん ソーラー3000 猪 イノシシ 電気ショック FN-3 ネクストアグリ 未使用◎0
32,728円
Gerhard Reinel チェロ 4/4 ★ハードケース付属
58,000円
アゾン ピコニーモD/男の子 カスタムヘッド・フルセットドール 銀髪君
11,800円
ルドゥテ ネックレス ダイアモンド クロス 十字架 18k ゴールド 石田ゆりこ
78,499円
イセキVRX550-W ハンマーナイフモア 歩行型草刈機
250,000円
フェアレディZ Z34 シフトノブ
24,800円
ボクシンググローブ 井上尚弥モデル
45,000円
アドレスv125gフロントフォーク(ローダウン)
15,000円
◆ 火縄銃 古式銃 弾鋳型 玉鋳型 一匁強 弾径約10.5mm 江戸時代 明治時代 鉛弾一つ付属
11,000円
希少・名車・旧車・ポンティアック!フィエロGT!書類完備!どなたか復活させてください!
701,000円
19,000円
カートに入れる
カイルベルト&バイロイト
世界初のステレオでの『ニーベルングの指環』の録音は、1958年から1965年に行われたショルティ/カルショウによるスタジオ・セッションではありません。1955年夏のバイロイト・ライヴが、なんと全編ステレオで残されていたのです。
指揮はヨーゼフ・カイルベルト。プロデューサーは、当時まだヴィクター・オロフの助手だった若き日のピーター・アンドリー(後に「アート・オブ・コンダクティング」にも出演)が務め、エンジニアは辣腕ケネス・ウィルキンソンと、技術力のロイ・ウォレス、そしてまだ若かった後の天才エンジニア、ゴードン・パリーがアシスタントというデッカ気鋭のチームにより、ステレオ録音そのものが大変珍しかった時代に、『指環』全曲のライヴ・レコーディングがおこなわれていたのです(ちなみにピーター・アンドリーは、オロフと共にこの3ヵ月後にはウィーンのムジークフェラインでベームの『影のない女』のステレオ録音をおこなっています)。
ノイマンM49マイクロフォン6本を使用してのここでの録音は、しかしながらある意味“賭け”でもありました。一回設置されたマイクは一度演奏が始まれば二度と触れることができなかったからです。6本のうちの3本は、照明固定用のバーに一緒に吊り下げられ、舞台上20フィートにありました。それらが集約されたのが、ロイ・ウォレスの設計した6チャンネル・ミキサーST2。そして2台のAEG TR9テープ・レコーダーに、ヴィントガッセン、ホッター、ヴァルナイなど、そうそうたるワーグナー歌手たちの競演と、カイルベルトが指揮するオーケストラが醸し出す、バイロイト祝祭劇場の独特なサウンドがステレオで収められたのです。
一連の試みは、奇跡的としか言いようのないほど成功し、近年の録音と言われれば信じてしまうばかりの瑞々しさで、半世紀前の『指環』を今に伝えているとのこと。
1955年の夏、『指環』は2チクルス演奏されました。デッカのこの実験的な試みは、1回目のチクルスを録ることにあったといっても過言ではありません。2回目も歌手の変更以外のところではバックアップに使えたのですが、基本的には本番とオーケストラ・リハーサル及びゲネラルプローベの時のテープだけでマスター・テープは完成されています。
しかしながら、周囲の思惑や、EMIまで含んだ複雑な契約上の問題で、この『指環』がリリースされることはありませんでした。ひとつにはプロデューサーのピーター・アンドリーが、ボスのヴィクター・オロフと共に録音の翌年にはEMIに移ってしまったことが挙げられるでしょう。オロフの後任は、キャピトルからデッカに戻ったジョン・カルショーであり、彼がライヴ録音嫌いであったこと、すでに『指環』のセッ録音:1955年8月 バイロイト祝祭劇場[ステレオ]盤面良好、ジャケット良好