<城島健司>
大分・別府大付属高（現・明豊高校）から鳴り物入りで福岡ダイエーホークス（現・福岡ソフトバンクホークス）に入団。
1995年の入団1年目から1軍で起用され、3年目には3割達成と早々と頭角を現し、それ以降2000年代を代表する選手へと上り詰め
た名捕手です。捕手で初めてメジャーリーグを経験した選手でもあります。実は後にも先にも捕手でメジャーに挑戦をした選手
はいません。それほど捕手というのは難しいポジションといえます。そのような難しいポジションで活躍していたのですから
数字以上にいかに能力が高かったのかということがうかがえると思います。当時の工藤公康選手（現ソフトバンク監督）との
師弟愛というのもファンの間では有名な話で、城島選手が成長していくにつれてホークスがどんどん強くなっていったのを
思い出される方も多いのではないでしょうか。
2005年オフにFA宣言でマリナーズに移籍してメジャーリーグのキャリアをスタート。デビュー戦となったエンゼルス戦で
7番捕手で先発出場、2005年アリーグのサイ・ヤング賞投手のバートロ・コローンからメジャー初安打にして初本塁打となる
一発を放って、鮮烈デビューを果すなど144試合に出場して新人の日本人選手の中ではイチローに次いで2位となる
打率2割9分1厘。球団新人最多となる18本塁打、76打点の好成績を残しました。メジャーでは通算4年プレーし、
2009年にはWBC（ワールドベースボールクラシック）でも4番捕手として優勝の立役者となるなど活躍しました。
選手としての特長としては盗塁阻止率が高いキャッチャー、抜群の強肩を生かして座った状態で一塁牽制や二塁送球を
行うこともしばしばあった。その強肩に頼るあまり、送球の際に肩を痛めてしまうこともありましたが、メジャー在籍時の
スプリングトレーニングでスローイングの指導を受けたことをきっかけに盗塁阻止率が飛躍的に向上。阪神に移籍した
2010年からは再び座った状態で送球するようになり敵軍からは、「ジョー・バズーカ」と恐れられていました。
バッティングの方でもここぞの場面で一発のあるホームランバッターで、2003年にはホークスで3割30本100打点を記録。
豪快なフルスイングは本当に魅力的でした。
また、城島選手は長崎県出身で生まれも育ちも九州と生粋の九州男児ですが、意外にも選手としての引退時は阪神タイガースと
関西でも愛された当時では金本選手と並ぶアニキ的存在の選手でもありました。最後は怪我の影響もあり、キャッチャーとして
プレーヤーとして勝負できないと見るや、4年契約の3年目を終えた時点で残り1年の契約を返上し、自ら引退。キャッチャーという
ポジションにこだわり、男気に溢れる選手でもありました。

【主な経歴】
1995 ～ 2005：福岡ダイエーホークス
2006 ～ 2009：シアトル・マリナーズ
2010 ～ 2012：阪神タイガース

NPB通算成績：1323試合 打率.296 244本塁打 808打点
MLB通算成績：462試合 打率.268 48本塁打 198打点

<商品>
商品：OAKLEY RADAR 阪神タイガース限定 コラボ 75周年 記念 城島モデル

OAKLEYの商品の中でも野球選手の多くが着用しているモデルRADARの選手シグネチャーモデル
レンズは紫外線カット100％、衝撃にも強いPLUTONITEレンズを採用しています。

レザーエッチングでレンズの左目下側に選手のサインとTIGERSロゴを刻印。
15名の選手の中から好きな選手をオーダーで選ぶことができました。
※選手のサイン入りはアルプス、Tショップの限定

箱はそれなりですが、本体は未使用品となります。

二度とオーダーはできないと思いますので
大変に貴重なコラボモデルです。
ファンの方是非いかがでしょうか。