今後、使用機会がなさそうなため出品します。（自己紹介をご一読ください。）
他でも出品しているので、売りきれ次第、削除します。

KAWAI EHR-350L
made in Austria
おそらくMusica によるOEMのフルダブルフレンチホルンで、1994年当時のカタログで、でした。
インターネットでMusicaを調べても、詳しい情報がわかりませんが、ウィンナチューバなども作成したり工房のようです。
親指のレバーは、現在押しBですが、押しFにも簡単に変えられるパーツで、よく考えられて作られているものではないかと推察しています。

出品にあたり、ロータリー分解洗浄、簡単な
管内水洗い、オイル・グリスアップをしてあります。
現状で、すぐに演奏可能なただ、F管の1番と3番のスライドが緩く、たっぷりとグリスを塗っているハードグリスを塗るか、調整を依頼されれば、より響く楽器になると思います。

吹奏感は、かなり芯のあるしっかりとしたサウンドで、抵抗もやや強めです。もしかしたら、あまり吹かれず保管されていたものかもしれません。
しっかりと吹いていくなかで、音のツボもはっきりとしてきて、多様なサウンドが楽しめるのではないかと思います。
※ホルンが専門ではないので、あくまで私見です。私には吹きこなせませんでした。

外観は、経年の傷や凹みがあるものの、年代からするときれいだと思います。
手の当たる部分のラッカーが剥がれています。また、ベルは凹みを直したものと思われます。

付属品は、KAWAIのロゴがあるハードケースのみです。
ハードケースを簡易的に梱包して発送いたします。

ある程度古い楽器ですので、画像や説明でご確認いただき、ご納得のうえNC NRでよろしくお願いいたします。